giftee Tech Blog

ギフティの開発を支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信しています。

個人開発Night#3 を開催しました

みなさんこんにちは。ギフティの松島です。 2020/2/6にギフティ主催で個人開発に関するLT会「個人開発Night」の第3回が実施されたので、当日のイベントレポートをしたいと思います!

当日の様子は #giftee_個人開発Night というハッシュタグでTwitterでも流れていたので、そちらも合わせてご覧ください!

登壇者

  • ギフティ枠

    • @megane42 / 社内有線みたいなものを作った話
    • @kousuke1201abe / Vue.js + GraphQL + Ruby on Rails でつくる SPA
    • @kikunantoka / 個人開発しているサービスのインフラをAWSからGCPに載せ替えた話
  • 参加者枠(敬称略)

    • @e2kusano / 未経験入社から1年5ヶ月たった今、個人でプロダクトを作ってみた
    • @MIYACHIN / 文系出身の2人がサービス開発して月間2,000ユーザーを達成するまでの話

社内有線みたいなものを作った話(ギフティ枠)

登壇者:@megane42

概要

格闘ゲーム好きのmegane42さんが同期的に共有プレイリストを再生できる社内有線を個人開発した話をしてくれました。 好きなアーティストの曲をみんなに聞かせたいというモチベーションで開発したとのことです。

LTを聞いている限り、仮説・MVP(Minimum Viable Product)・検証などの言葉をよく使っていたため、リーンを意識して開発している気がしました。 megane42さんが所属するチームでは、リーン系の本を輪読しているので、その成果がでた瞬間なのではないでしょうか。

当日の様子

Vue.js + GraphQL + Ruby on Rails でつくる SPA (ギフティ枠)

登壇者:@kousuke1201abe

概要

イントロドンのクイズ サービスを個人開発した話をkousuke1201abeさんがしてくれました。 サービス開発時に経験した良かった点・つまづきポイントなどがキレイにまとめられていました。問題に対して具体的な対応策を発表してくれて、良質な知見を得ることができました。

実は、他にも個人開発しているとか、していないとか・・・。次もお話聞きたいです!

当日の様子

個人開発しているサービスのインフラをAWSからGCPに載せ替えた話(ギフティ枠)

登壇者:@kikunantoka

概要

サービス:Nakamy

個人サービスを立ち上げてから、あっという間に1年が経ちAWSの無料枠が終わってしまった。 インフラコストが約$45.0/monthになり、サービスを止めるか、インフラコストを改善するかの2択に迷ったようです。

cloud run」 というGCPのサービスを用い、使い捨てのコンテナでリクエストを処理するというソリューションでコストを改善したようです。 アクセスされた分だけコストがかかる。まさに個人開発サービスにとって助かる料金体系ですね。

ただ、癖があるサービスらしいので、今後の発展に期待です。

当日の様子

未経験入社から1年5ヶ月たった今、個人でプロダクトを作ってみた(一般枠)

登壇者:@e2kusano

概要

前職は、飲ませたがりのうぇーい系なバーを勤めていた e2kusano さん。 お酒を飲む場を広めたいというモチベーションで、飲ませたがりなお酒と笑顔のマッチングサービスを絶賛開発中とのことです。

LTを聞くに、画像分析の結果で良い笑顔だとテキーラを飲まなくてはいけない機能があるとか。 私自身、幾度となくお酒の失敗をしているのでこのサービスを使う時だけは真顔になりたいと思います。

サービスを通して、笑顔が広がっていく様は素敵ですね。ローンチしたら使ってみたいと思います!

当日の様子

文系出身の2人がサービス開発して月間2,000ユーザーを達成するまでの話

登壇者:@MIYACHIN

概要

サービス:Walica

Walica」というサービスを文系出身の二人で作っているとのことでした。開発合宿の3日間でMVPを作り、改善を繰り返しているようです。 昨年は100人だったにもかかわらず、1年で月間2000アクティブユーザまで成長させました。 この成長をさせる中で、これから旅行に行くであろう旅行客に声をかけ、「Walica」のデモしたりと、行動力がすごい。

割り勘問題は国内に留まらないということで、今後は、多言語対応して世界に広めていくとのことです。

当日の様子

まとめ

登壇者ももちろん、懇親会でお話できた人たちも個人開発をしていました。 自分が一から開発した思い入れのあるプロダクトを語るときはみんな目がキラキラしていました。

この勉強会をきっかけに、僕も個人開発始めようかな、と思いました。 とても刺激を受けた勉強会でした!