はじめに
こんにちは。Engineering Manager の渡邊です。
ちょっと前の話になりますが、5月に開催された RubyKaigi 2023 にスポンサー出展した際に、ノベルティとしてギフティのエンジニアリングを紹介する冊子『giftee Product Book』を制作しました。 プロダクト開発に向き合っているエンジニアたちが中心となって、コンセプトからすべて自分たちで企画して制作した力作になっています。ぜひ制作の経緯もあわせてお読みください。
ちなみに RubyKaigi 2023 出展の話はこちらで。
制作の経緯
RubyKaigi 2023 のスポンサーブースでの配布物を検討する中で、弊社のブースに来ていただいたRuby エンジニアにどんなメッセージを伝えたらいいのだろうかという議論は白熱しました。 色々なアイデアが出る中で、オンラインとオフラインのハイブリッド開催となる今回、会場で直接会える来場者の方々に、ギフティエンジニアのプロダクトに対する思いが伝わるような冊子を作りたいという意見に多くのメンバーが共感しました。
会社案内やプロダクト紹介など、会社・事業・プロダクトを紹介するマテリアルは営業ツールとしてひと通り揃っていましたが、自社のプロダクトの開発にどんなエンジニアたちがどんな思いで向き合っているのかは、それほど多く紹介できていませんでした。
こういった背景で、Product Book の制作がスタートしました。
制作プロセス
コンセプトが決まったので、取り上げるプロダクトとどんな内容を記載するかをざっくりと決め、担当をみんなに割り振って原稿の作成を進めてもらいました。 それぞれの担当者が、各プロダクトのリードエンジニアにインタビューしながら技術的なトピックを収集して原稿を書いていく作業を通して、ふだん開発に関わっていないプロダクトについて深掘りすることができ、他チームのプロダクトにもちょっと詳しくなれるという特典(?)もつき、これはこれで有益な機会になりました。
トークセッションのコーナーでは、それぞれのエンジニアのプロダクトへの思いを率直に語ってもらいました。 日頃の業務や勉強会では技術的な問題や成果に言及することはあっても、それぞれの思いを語る機会はあまりないので、エンジニアのみんなが照れくさそうではありつつも熱い思いを語ってくれたのがとても印象的でした。
原稿ができた後は、クリエイティブ本部のデザイナーがいい感じにレイアウトしてくれ、Product Book が完成しました。
まとめ
RubyKaigi の会場でも、お配りした Product Book に多くのポジティブな反応をいただくことができました。個人的には、制作を通してエンジニアたちのプロダクトやエンジニアリングに対する思いが文字になって、手にとれる冊子として発信することができたことに手応えを感じています。 今後も様々なメディアで、ギフティエンジニアの思いを発信していければと思っています。
Product Book を見て少しでもギフティのエンジニアリングに興味を持たれた方、ぜひカジュアルにお話しましょう!