giftee Tech Blog

ギフティの開発を支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信しています。

TSUDOI#3 を開催しました!

アイキャッチ

こんにちは、ギフティでエンジニアをしている shirai (@shilo_113) です。私は普段、Ruby on Rails を使用した toC 向けプロダクトの開発を担当しています。

6/2(火)にギフティ主催の勉強会である 「TSUDOI #3」 を開催しました! たくさんの方に参加していただき、とても盛り上がりました。 今回はそんな TSUDOI #3 に主催者として企画から司会進行までを担当したので、テーマに込めた想いや当日の様子などを共有できればと思います。

TSUDOI とは

TSUDOI は、ギフティのエンジニアバリューである「知見を贈り合う」を理念に立ち上げた社外勉強会です。ギフトの会社らしく技術コミュニティに知見を還元していきたい!という思いが込められています。第1回・第2回では多くの方にご参加いただき、ありがたいことに今回3回目の開催に至りました。

第1回・第2回の様子はこちらの記事をご覧ください。

tech.giftee.co.jp

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TSUDOI #3 の概要

今回のテーマは 「裏側の奮闘を自慢しよう選手権」 です。

giftee.connpass.com

誰しも、他の人からは見えづらい部分で奮闘した経験が一度はあるはず…!でも、その奮闘が報われるかどうかはその時次第です。時には誰にも気づかれずに、報われないことだってありますよね。 でも、そんな裏側の奮闘って、実は「熱い想い」がないとできないことだと思っています。だからこそ、みんなで自慢し合うのって絶対に面白そう!ということで、当日はそんな熱い想いを思いっきり自慢し合う会にしました!

実はここだけの裏話として、元々はただの「裏側の奮闘を自慢しよう選手権」ではなく、「 実はここめっちゃ頑張りました! 裏側の奮闘を自慢しよう選手権」 にしようと考えていました。 個人的に「実はここ、めちゃくちゃ頑張ったんですよ!」というお話をたくさん聞きたくて、このタイトルに強いこだわりを持っていたのですが、なんと、connpass のイベントタイトルの文字数制限に引っかかり、泣く泣く諦めることになりました笑

ちなみに、タイトルに「選手権」とついてはいますが、特に深い意味はありません!ただただ、みんなの頑張りを称え合いたい、そんな気持ちを込めています。

LT

今回は全部で8名の方に LT ご登壇いただきました。

現物確認のススメ(chota60 さん)

www.docswell.com

トップバッターは、chota60 さんによる『現物確認のススメ』です。

認証・認可(ID &アクセス管理)を行う OSS である「Keycloak」の導入から運用までを担う中で直面した苦難と、それを乗り越えるために大切にしているマインドについて発表いただきました。

新しい要件への対応や保守の中で「本当に確実な情報」が欲しいとき、chota60 さんは『零次情報(= OSS のソースコードそのもの)に当たるべき』ということを意識されているとのことでした。 ネットの記事を調べるだけでなく、実際にコードを読み解き、動かしてデバッグしてみる。「泥臭くても、解決のために取れる手段はすべて取る!」という姿勢は、まさに今回のテーマである「裏側の奮闘」そのもので、エンジニアとして非常に刺激を受ける内容でした。

越境に大事なのは、スキルでも知識でもなく「価値観の受容」(北川雅士さん)

2つ目の LT は、北川雅士さんによる『越境に大事なのは、スキルでも知識でもなく「価値観の受容」』です。

異なるチームや職種間の壁を越えていく「越境」の難しさと、そこを乗り越えるために押さえておくべきポイントについて共有いただきました。

発表の中で出てきた「関係者が増えると、関係者の分だけ『正しさ』が増える」というお話は、まさにその通りだなと深く共感させられました。それぞれの正しさがある中で、一緒に仕事を進めていくためには、スキル云々の前にまず「相手の価値観を理解し、受け入れる(受容する)」ことが何より重要だと再認識できる内容でした。

X でも「わかる…!」という声で大変盛り上がっており、他チームとの協業における『越境の難しさ』は、参加者の皆さんにとっても共通の奮闘ポイントなのだと強く感じました。

裏側の奮闘? 〜ノリと勢いでAIと一緒にAIつくったろ〜(くらっちさん)

3つ目の LT は、くらっちさんによる『裏側の奮闘? 〜ノリと勢いでAIと一緒にAIつくったろ〜』です。

タイトルの通り、まさに「ノリと勢い」で身の回りのちょっとした課題に挑戦された、エネルギッシュでワクワクする開発の裏側を共有いただきました。

特に家計簿アプリが続かないというのは私も同じなんですが、そこから AI エージェントまで自作してしまうのは本当にすごいなと感じました。それらを楽しみながら突き進むくらっちさんの姿に、私も何か新しいものを作りたい欲を刺激されたので、近いうちに何か作ってみたいなと思います。

開発生産性から見る色(kaida さん)

4つ目の LT は、kaida さんによる『開発生産性から見る色』です。

「開発生産性」と「色」という、一見意外な組み合わせのテーマについて、独自の切り口で発表いただきました。

普段私たちが何気なく目にしているエディタのシンタックスハイライトが、実はエンジニアの心理やモチベーション、ひいては開発生産性にまで影響しているのが新たな発見でした。毎日見る画面だからこそ、色へのこだわりが開発体験をより良くする一歩になるんだと気づかされる、学びの深い LT でした!

コラムのコンテスト、こうやってグランプリを獲りました。(永井一二三さん)

5つ目の LT は、永井一二三さんによる『コラムのコンテスト、こうやってグランプリを獲りました。』です。

永井さんが過去にチャレンジされたコラムのコンテストでグランプリを獲った時の裏側の奮闘を発表いただきました。

募集要項に記載のあるコラムの内容だけで勝負するのではなく、実際に連載が可能であることを証明するために、なんと事前にコラム6回分のタイトルと「その本文」をすべて作成して送付!さらに、審査員が「年明け一発目にメールを開く瞬間の(ちょっと高めの)テンション」を狙い澄まし、営業開始前日の1月3日にメールを送信するという徹底ぶりに驚かされました。

単なる努力に留まらない、相手の心理まで計算し尽くした裏側の工夫と熱意には、本当に恐れ入りました!

Safe Triangle の実装と、なぜこだわったかの話(山本一将さん)

6つ目の LT は、山本一将さんによる『Safe Triangle の実装と、なぜこだわったかの話』です。

ドロップダウンメニューなどで、マウスカーソルを斜めに移動させたときにメニューが意図せず閉じてしまうのを防ぐ仕組み「Safe Triangle」。この UI/UX へのこだわりから生み出される情緒的価値について熱く語っていただきました。

ユーザーがストレスなく気持ちよく操作できる「当たり前」の裏側には、こうしたエンジニアの緻密な計算と奮闘があるのだと改めて実感させられる内容でした。徹底的にユーザーの体験に向き合い、細部までこだわり抜く姿勢が本当にかっこよく、大いに刺激を受けました!

生成AIをマジシャンのアシスタントにしてみた(mine さん)

7つ目の LT は、mine さんによる『生成AIをマジシャンのアシスタントにしてみた』です。

この LT は、なんと mine さんが実際に生成 AI をアシスタントとして、リアルタイムでマジックを披露するという驚きの発表でした! 技術勉強会の枠を超え、目の前で繰り広げられる本格的なマジックと、それをサポートする生成 AI の鮮やかな活用ぶりに感動しました。

「まさか勉強会でマジックを見られるなんて!」という驚きと、これまでにない生成 AI のエンタメ的な実用ハックに、他の参加者の皆さんも大興奮のステージだったのではないでしょうか。

PCI DSSにおけるCDE環境の作り方(Shirox さん)

LT ラストを飾るのは、Shirox さんによる『PCI DSSにおけるCDE環境の作り方』です。

クレジットカード業界の国際セキュリティ基準である「PCI DSS」を遵守する中でいかに CDE 環境として分離・隔離していくかの裏側を発表いただきました。

特に業務の要件上、どうしてもデータを連携しなければならないといった特有の難しさがある中での緻密なアーキテクチャ設計のお話は圧巻でした。 最高に学びの深い発表で、イベントの締めくくりにふさわしい素晴らしい LT でした!

lt の様子

どのLTも大盛況でした!

また、今回も LT 終了後には懇親会も行いました。 TSUDOI オリジナルビールも好評でした!ありがとうございます!

今回の TSUDOI の感想

実は開催当日の深夜から台風による暴風雨の予報が出ており、イベントが始まる頃には雨も降り始めていました。そんな足元が悪い状況だったにもかかわらず、当日は40名以上もの多くの方にご来場いただきました。お越しいただいた皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

また、LT に関しても、様々なロールや職種の方からここまでバラエティ豊かな「奮闘話」と、その裏にある熱い想いを聞くことができるとは思っていませんでした。 帰り際に、参加者の方から「今回の LT はテーマが非常にユニークで面白かったです!」と声をかけていただくことも多く、このテーマ設定にして本当に良かったなと心の底から思いました(まさか勉強会で本格的なマジックまで見られるとは……!笑)。 素晴らしい発表でイベントを盛り上げてくださった登壇者の皆様、改めて本当にありがとうございました!

名札

実は今回は参加者の名札を事前に用意させていただきました。ちょっとした会話のきっかけにお役立ていただけたようで嬉しいです。

まとめ

第3回もありがたいことに非常に盛況に開催することができました。

次回第4回の開催時期はまだ未定ですが、企画構想を始めております。これまで参加くださった方も、この記事を読んで興味を持ってくれた方も、ぜひ次回開催も楽しみにしておいてください!ギフティのオフィスでお待ちしています。

ギフティでは技術イベントが好きな方もイベント運営が好きな方も大募集しています。 興味のある方はぜひカジュアル面談からお気軽にお声がけください!

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