giftee Tech Blog

ギフティの開発を支えるメンバーの技術やデザイン、プロダクトマネジメントの情報を発信しています。

gifteeでインターンをしたよ

初めに

みなさんこんにちは。東北大学工学部4年の近藤と申します。 普段はWeb系のプログラミング(主にバックエンドとクラウドインフラ)をしており、趣味でネットワークやHTTPの勉強をしたり情報系の資格を取ったりしています。

今回、2021年5月にgifteeで1週間のインターンを経験させていただいたので、この記事ではそこで学んだことや思ったことを簡単にお伝えします。

インターンの概要

インターンはcovid-19の感染状況を考慮してリモートでの実施という形式をとりました。 内容は、あるお題を与えられて、そのお題に沿ったアプリケーションの発案・設計・実装を行うというものでした。 また、インターンの最終日には大勢の社員さんの前(と言ってもzoomのミーティングですが、)で開発したアプリケーションについてのプレゼンテーションも行いました。

インターンの最中はエンジニアのメンターが2,3人付いて下さり、相談したいことがあればいつでもSlackで訊くことができる体制でした。 また、毎日の就業開始時と終了時に定期的なミーティングをメンターと行い、進歩の報告や困っていることの相談をさせていただきました。

開発以外にも、ランチの時間に社内の各プロダクトチームのエンジニアさんの方々と雑談したり、全社のエンジニアのミーティングにも参加させていただき、gifteeという会社やそのサービスの話、キャリアの話など、ためになる話をたくさん聞くことができました。

学んだこと

インターンを通して一番学べたことは、「適切な粒度でPR(Pull Request)を出す」ということです。

今までも様々なチーム開発でPRを日常的に使っていましたが、あまり深く考えずに大まかな機能ごとだったり、作業の区切りごとにPRを出してしまっていました。 今回のインターンでは自分が出したPRをメンターに丁寧に見ていただくことができ、適切な関心の範囲(モデルの作成、マイグレーションの作成、あるエンドポイントの追加、etc...)ごとにPRを出すことでレビュワーの負担を軽減することや、障害発生時にすぐに原因を特定してロールバックできるような単位でPRを出すなどの考え方を学ぶことができました。

また、今回のインターンでは今までにほとんど使ったことがないプログラミング言語/FW(Framework)を使って実装をしました。 言語の文法やベストプラクティス、FWで提供されている機能などについて一から自分で調べつつ、ある程度調べても分からないことをメンターに訊く、というサイクルを回すことによって、忙しい相手の時間をなるべく奪わないような質問の仕方をする技術を、多少なりとも身につけられたと感じています。

gifteeの印象

gifteeのエンジニアさんたちと話していて一番感じたのは、「みんながサービス・ビジネスのことを考えているなぁ」ということです。

何らかの機能開発やデザインの変更をするにしても、「その機能によってユーザーのどんな課題が解決されるのか」、「本当にその機能が必要なのだろうか」などをちゃんと考え、その機能の必要性について理解した上で開発に取り組む姿勢を持っている人が多かったように思います。 エンジニア全員がビジネス的な側面についてもちゃんと考え、ビジネス側の人たちとも密にコミュニケーションを取ることで、真にユーザーが必要とするサービスを作ることにつながっているんだろうと感じました。

また、どのエンジニアの方も非常に向上心が強く、仕事の中でも常に新しい技術・考え方を学ぶことを意識していたり、仕事以外でも趣味で開発をするほどエンジニアリングが好きな人が多いのは印象的でした。

最後に

1週間という短い期間ではありましたが、インターンを通して技術的な面、心構え的な面の両面においてたくさんの学びを得ることができました。

現在学部4年生で院進する予定の為、本格的な就職活動はまだ少し先ですが、新卒エンジニアとしてこんなところで働けたらいいなと思えるような会社でした。

このような機会をくださった人事の平野さん、大澤さん、インターン期間中にメンターをしていただいた岸本さん、ヨシケンさん、中屋さん、インターン後に丁寧なフィードバックをしていただいたCTOの柳瀬さん、そしてランチ等で楽しい雑談をしていただいた社員の皆さん、本当にありがとうございました。