こんにちは、ギフティでエンジニアをやっている中屋(@nakaryo79)です!
Go Conference 2024 は久しぶりのオフライン開催です。たくさんの Gopher がひと所に集まるということで、非常に楽しみですね!
お知らせ
この度、ギフティは2024年6月8日(土)に開催される『Go Conference 2024』に、Bronze スポンサーとして協賛することになりました!
会社として Go 関連のイベントにスポンサーさせていただくのは今回が初めてになります。 当初の希望としては Silver スポンサーとして提出していましたが、厳正なる抽選の結果、Bronze スポンサーとして協賛する形になりました。Live での抽選を見ながら中々の倍率だなあなんて思っていましたが、Go の発展に寄与したい企業がたくさんあるのはとてもいいことですね! 弊社は今回は残念ながらブースの出展はできませんが、弊社からもエンジニアが何人か参加する予定なので、会場でお会いしたら是非交流できればと思います。
ギフティでの Go の活用について
弊社を Ruby の会社として認知してくれている方も多いと思います。それは事実として間違ってなく、実際弊社のシステムのほとんどが Ruby で実装されています。
しかし、ここ数年は徐々に Go を採用することも増えてきました。メールの大量送信バッチや、複数あるギフト発行システムの発行 API をアグリゲートし、ギフト発行リクエストを仲介して各システムに振り分けるプロキシ的なアプリケーションなど、局所的に Go を使っている部分があります。 Go の実装で GraphQL や gRPC のサーバーを立てているところもあり、そうした開発の中で得られた Go の知見をこの技術ブログでもいくつか紹介しています。
- gRPC server with Go
- Go で AWS SES SDK を使ってメールを送る
- eギフト発行基盤共通化への取り組み
- 記事中では触れていませんが、Go で実装されています
- gqlgen で高品質な GraphQL サーバーを作る【リゾルバー分割編】
- gqlgen で高品質な GraphQL サーバーを作る【dataloader 編】
また、今では Go エンジニアの採用事例もあり、Go を中心に開発を行うチームもあります。Go で実装されたシステムも徐々に増えてきており、会社のサーバーサイドの技術スタックとしても、Ruby に次ぐ第二の柱として育ちつつあります(※ 全社的に Ruby を Go に載せ替えていこう、という話ではないです。用途に合わせて選択できるというのが大事だと思っています)。
弊社ではこれからも Go での開発をより加速していきたいと思っていますし、微力ながらもコミュニティに貢献していけたらと思っています。
終わりに
Go Conference 楽しみましょう!